糖尿病の症状と治療

糖尿病とは

 

みなさんの周囲には、糖尿病の方はいらっしゃいますか。家系的に現れることもあり、親戚や親など、糖尿病の人が多い家系の方は、自分もそうなってしまう確率があります。

 

 

糖尿病は生活習慣病なので、親がきちんとした食生活をしていなければ、次第に子供達も同じような症状になってしまうでしょう。糖尿病は、心筋梗塞、心臓病と同じように、きちんと対処しなければ命に関わってくる病気です。現在は、生活習慣病として、社会問題にもなっていますので、糖尿病になってしまったら放置せず、治療をすぐに開始するべきでしょう。

 

 

さて、糖尿病はよく「糖が出た」と言いますが、実際にどのような病気なのか、詳しいことを知っている方もそれほど多くないと思います。生活習慣病である糖尿病は、誰でも発症してしまう可能性がありますよね。実際に糖尿病になってしまった際は、なるべく早く治療をスタートすることで、病気が治る可能性が高くなります。ですから、糖尿病がどのような病気なのか、みなさんも理解しておくと良いでしょう。

 

 

通常、ブドウ糖という糖が私たちの血液の中に含まれています。糖尿病とは、血液中に含まれている、そのブドウ糖の濃度が高い状態になってしまうことで、それが持続してしまう病気です。ブドウ糖とは、別名、グルコースとも呼ばれ、果実やはちみつなどに多く含まれている糖分の一つです。血液中にも、通常は約0.1グラム、含まれています。

 

 

ブドウ糖は通常、外から接種しています。例えば、パンやご飯など、食べた炭水化物が体内で分解されて、消化され、やがて、ブドウ糖になっています。