糖尿病の症状と治療

糖尿病とは続き

 

人の体にはインスリンと呼ばれているホルモンがあり、このインスリンがすい臓から分泌されています。通常、健康な方でしたら、食事をしたときに体内で作られるブドウ糖、アミノ酸などが、体内で吸収されると、すい臓から自動的にインスリンが出てきます。インスリンが働くと、血液に入ってきたブドウ糖は筋肉組織などにも取り込まれるようになります。このことで、血糖値が一定以上にならないように調節してくれるのです。

 

 

インスリンの量が、悪い生活習慣の積み重ねによって、もしくは、突然の異常によって、減少するケースがあります。また、上手く機能しないようになり、と糖尿病になってしまいます。インスリンが血糖値を下げると言う本来の機能が弱くなって、血糖値が高いままになる病気が糖尿病なのです。ですから、糖尿病になったら、薬で治療する方法や、インスリン注射をする治療方法が行われています。

 

 

また、糖尿病が元となり、やがては様々な症状が体中に出てきてしまう病気でもありますので、治療も多方面に渡ってしまいますから、そうなってからでは遅いですよね。普段から出来る限り、自分で予防しておかなければなりません。

 

 

主婦の方でしたら、旦那さんが糖尿病にならないような食事を作ってあげたり、一人暮らしの方でも、ジャンクフードばかり食べないように気をつけたりと、普段の食生活に気をつけましょう。食生活を正すことは、糖尿病だけでなく、他の病気を予防するためにも、とても大切なことです。