糖尿病の症状と治療

糖尿病の種類と治療その1

 

糖尿病と言う病気は、自分でわかりにくいことも、症状を悪化させてしまう原因のひとつとなっています。最初の頃であれば、糖尿病になっていても、自覚症状がありませんので治療も受けない方が多いと思います。自覚症状がまったくない方であっても、健康診断などで、ひっかかることがあります。

 

 

そして、自分は糖尿病であるとわかりますが、どこも悪くないので、そのまま治療もせずに放置されるケースが多いです。本来であれば、健康診断で糖尿病とわかったら、早い段階で治療をスタートすべきところを、自覚症状がないため、特に病院に行くこともなくやりすごしてしまう方が実に多いのです。糖尿病は、一度、発症してしまったら、体はどんどん悪くなっていきます。

 

 

糖尿病の治療というものは、薬を飲んで完治させることもなく、手術で治すということもありません。糖尿病の治療と言うものは、血糖値が高くなりすぎないようにコントロールすることです。血糖値が上がりすぎないよう、普段の食事を改善する、運動をするなど、それが治療となります。要するに、糖尿病の方は、普段の心がけが治療となるわけです。

 

 

具体的に糖尿病の治療法を見てみると、それには3つの方法があります。まずは、食事療法で、それから、運動療法、そして、薬物療法です。これらの3つが基本となるでしょう。中でも、一番、大切なことが、食事療法です。糖尿病と言う病気は、みなさんもご存知の通り、血液中のブドウ糖が通常より多くなってしまう疾患です。